在宅医療について
[2015.08.31]
今から20年前の開院当初はまだ介護保険もなく、在宅医療についても今ほど話題になることもありませんでした。内科ではすでに在宅医療に熱心な先生はおられましたが、泌尿器科は医師の数も少なく、私も在宅医療についての知識もありませんでした。
ところが開院してみると色々なところから往診、在宅医療の依頼があり、ほとんど毎日のように往診するようになっていました。現在は泌尿器科のクリニックも増えて回数も減りましたが、週に何度かは往診、在宅医療を行っております。生活の場におられる患者様を診察するのは、こちらも色々勉強になることがあります。
自転車で行ってますのであまり遠くへは行けませんが、病院へ行くのはちょっと無理だけど、尿のことで相談してみたいことがあると思われる方はご連絡ください。状態によっては来院していただいての検査が必要なこともあります。尿検査は持ち帰って、後で報告いたします。